品出しのアルバイトをしていると、お客様から商品の場所を質問されることがあります。その際、パッと分かればご案内すれば良いのですが、質問された商品が一体何なのかすら分からない時があります。そういう場合には、その商品の用途や使用目的を確認すると良い、という話です。
商品はカテゴリ毎に並んでいる
そもそもスーパーの商品は、カテゴリ・ジャンル毎に並んでいます。食品なら食品、日用品なら日用品という具合に。ということは、探したい商品がある場合、まずはカテゴリを把握する必要がある訳です。これをしないと、ピンポイントであらゆる棚を探すことになり、膨大な時間がかかります。
何を当たり前のことを。
と言いたくなるかもしれませんが、これを無意識的にやっているのと意識的にやるのでは違ってくると、今日思いました。というのも、既知の商品だと無意識にカテゴリが意識できるのですが、全く分からない商品の場合、それが中々難しいからです。
商品について見当もつかなければ「用途」を確認する
例えば「イースト菌」ってどこにありますか?と聞かれて、イースト菌ってなんぞ!?って状態で、慌てて探そうとするとまず間違いなく見つかりません。そこで、「すみません。イースト菌は何に使用されますか?」と聞いて、パン作りに使用するということが分かれば、製菓の中のパン関連のところに行けばありそうだな。と仮説を立てられます。
つまり、具体的なレベルで聞かれて分からなければ、抽象化する質問をしてカテゴリに当たりをつけることがポイントになるということです。これは前職時代にも意識していたことですが、品出しのアルバイトでも同様に使えると感じました。
①店内全体をピラミッド状に把握していること、②具体度が高いピンポイントな質問をされても動揺せずに、落ち着いて全体像からブレークダウンして把握する、これが重要ですね。日々学びでございます。
捕捉:探すのに時間がかかりそうなら担当者に内線で確認する
今回の記事では、商品の場所を質問されて、自分でご案内する前提のポイントをメモしました。ただし、あまりにも時間がかかりそうな場合、お客様を待たせる訳にはいかないので、担当者に内線で確認した方が良いですね。
一方で、何でもかんでも担当者に確認していては、迷惑もかけるし効率も悪くなってしまうので、その辺りはバランス感が必要。自分で探してご案内する場合には、今回メモしたカテゴリの把握が大切になってきそうです。
おわりに
以上、場所を尋ねられた商品について見当もつかなければ「用途」を確認すると良い【品出しアルバイトのコツ】についてでした。今後も、いかに業務を素早く正確に進められるか?いかにお客様の満足度を高められるか?という問いに対して思ったことをメモしていきたいと思います。
余談
さて、恒例の余談コーナー。今日は『塩のはちみつレモン』というドリンクを買ってみました。
ネーミングとパッケージから想像できる通りのお味。身体を動かした後に飲むのに最高です。僕も実際、アルバイトの終了後に買って飲んだのですが、一瞬で飲み干してしまいました。ザ・夏の飲料!って感じで、サッパリ感全開のオススメドリンク。自分で飲むのはもちろん、運動した後の差し入れなんかにも良いと思います。
スーパーで見かけたらぜひ。
それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました。明日も素敵な一日になりますように。