仕事をしていると分からないことが多々出てきます。新人ともなればその量は莫大。日々分からないことだらけです。新人たるもの、分からないことはガンガン質問すべし。今回は質問についての投稿です。
質問が果たす2つの役割
分からないことがあれば質問する。その質問についてですが、2つの役割があると考えます。以下、それぞれについて捕捉します。
1.分からないことを理解する
まず何より、分からない事柄について理解する。これが一番。例えば商品の陳列方法が分からないのであれば、質問をしてその陳列方法を理解する。レジの処理方法が分からないのであれば、質問をして処理方法を理解する。というように、分からないことについて自分が理解する役割があるでしょう。
2.相手に自分の理解度を伝える
次に、質問をすることで相手に自分の理解度を知らせるという役割があります。質問が的を得ていれば、きちんと理解できていることが伝わりますし、もしズレていれば、その段階で捕捉・修正することができます。自分の理解だけでなく、相手に自分の現状を共有する意味でも、質問は大切になると考えています。
質問する際の注意点
業務・コミュニケーションにおいて重要な役割を果たす質問、新人ならガンガン質問すべしと書きました。しかしながら、何も考えずに質問しまくるのを良しとする訳ではありません。質問をするということは相手の時間を奪うことにもなるので、少なくとも下記のような配慮はした上で質問したいところです。
質問する相手の都合を考える
まず、質問する相手の状況を考える必要でしょう。忙しいタイミングなのであれば、間を置いてから質問するなど、相手の都合に合わせた配慮が欠かせません。
一旦は自分で考えてみることも大切
さらに、何でもかんでも反射的に質問するのではなく、ある程度自分で考えてみるということもまた重要。考えずに質問するより、一度考えて仮説を持った上で質問した方が理解も深まります。
一度聞いたことはメモするなどして覚える
また、何度も何度も同じことを質問していると相手に迷惑をかけます。一度聞いたことは可能な限り聞かなくても良いよう、メモしたり自分用のマニュアルを作るなどして、覚えられるように努めます。
質問は端的に整理して伝える
自分で考えてみる、に通ずる点ですが、質問は一度整理した上で質問します。何を質問しているのかが分からない状況だと、これもまた相手に迷惑をかけてしまうからです。今どういう状況なのか、何が分からないのかを明確に伝えます。
おわりに
以上、新人はガンガン質問すべし!質問することで理解度を共有する【品出しアルバイトの仕事論】についてでした。後半で述べたような質問時の注意点に配慮し、ガンガン質問してグングン伸びていきたいです。
それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました。明日も素敵な1日となりますように。