28歳品出しアルバイトの奮闘記

スーパーの売り場から見える世界

書籍『雑談力が上がる話し方』を読んで|品出しアルバイトにも雑談力があると良い【コミュニケーション】

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今日は朝から、書籍『雑談力が上がる話し方/齋藤孝著』を読みました。内容のある会話ではなく、中身がないことに意味があるのが雑談という文言にビビッと来て、中身が気になって購入しました。

最近の若い世代は、意味のない話をするのが苦手であるといった趣旨のことが書かれているのですが、僕もまさにそうで、無目的な会話に苦手意識があります。何か職場のコミュニケーションに活かせるヒントがありそうだと思って読み、実際に示唆に溢れていたので記事にしたいと思います。

書籍『雑談力が上がる話し方』を読んで

書籍の概要

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教育学やコミュニケーション論を専門とする大学教授の著者が、人間関係を潤滑にする「雑談力」について、考え方から実践的なテクニック論までを綴った一冊です。2010年発行で、現在は50万部を突破するベストセラー本となっています。

構成としては全6章・50項目に分けて、雑談力について解説されています。大まかな章立ては下記の通り。

  1. トークや会話術とは違う、雑談の5つのルール
  2. これで気まずくならない!雑談の基本マナー
  3. すぐにできる雑談の鍛え方&ネタの仕入れ方
  4. ビジネスに使える雑談力
  5. 人、マンガ、テレビ。あらゆる達人からテクニックを学ぼう
  6. 雑談力は雑草力。厳しい時代を「生きる力」そのもの

書籍の詳細については、商品ページを参照してください。文章全体として、今はまだ雑談はもとい、人とのコミュニケーションに自信がない人、困っている人向けに優しく書かれているため、読みやすいのはもちろん、どこか勇気をもらえるようなあたたかさを感じました。

雑談力と聞いて引っかかるものがある人、コミュニケーションに課題意識がある人などはチェックされてみてはいかがでしょうか。以下では、僕が読んでいて印象に残った点と、品出しアルバイトに活かすにはどうすれば良いかを書いていきたいと思います。

雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール
 

印象に残ったポイントと品出しアルバイトでの実践を見据えて

雑談は人を元気にする

本書には、人はそもそも話をしたい生き物であり、気兼ねなくできる会話に飢えているという前提があります。そのため、良好な雑談ができると人は充実感を感じるし、ストレス発散になって元気になるといった記載があります。これは、品出しアルバイトをしていても感じることで、自分自身の考え方と一致しました。

品出しアルバイトをしていてお客様から話しかけられる時、お客様の中には商品の場所を知りたいという目的よりも、店員と話がしたいという目的で話しかけてこられる方がいます。ダイエットに効く水はどこにあるか?という質問の背景には、水の場所が知りたいというだけでなく、ダイエットをしているという状況を人と話したいという欲求があるということです。

そうした想いを感じた時には、理路整然と案内するのではなく、軽くダイエットについて話を聞けると、会話が盛り上がったり、笑いが起きたり、お客様に満足してもらえている実感があります。お客様はどんな目的で店員に話しかけるのか?という問いの中にあった、店員とただただ話したくて話しかけているのではないか?という仮説が、本書を読んでしっくりきました。

自粛生活が続く今、人との雑談への飢えは増していることかと思います。今後、ちょっとした雑談を挟める余裕を持って、商品をお届けするのはもちろん、元気も合わせてお届けできるような品出しアルバイトスタッフを目指したいと思います。

雑談=挨拶+α

本書には様々な実践的な雑談のテクニック論が綴られていますが、それら一つ一つは本書に委ねるとして、冒頭で登場する雑談の基本について当記事で触れておきたいと思います。雑談は「挨拶+α」で構成される、これがまずもっての基本とされます。

従業員ロッカーで良く聞く「おはようございます。今日も暑いですね〜」というフレーズ。これも無いよりはマシですが、これだと「おはようございます。暑いですね。」で終わってしまう。そこにもう一声プラスできるだけで、雑談力はグンと上がるということです。

例えば、おはようございます。今日も暑いですね〜。「ニュースで熱中症対策してくださいって言ってましたね。そういえばうちの店舗って熱中症対策コーナーってありましたっけ?」とか、「水分補給は必須ですね〜。飲み物はミネラルウォーター派ですか?スポーツドリンク派ですか?」などとプラスできそうです。

そうすれば、あぁ、熱中症対策コーナーなら入り口すぐの場所で売り出してるよ。あ、そうなんですね。今日見てみます。●●さんは何か熱中症対策とかされてますか?など話を広げられるでしょう。後者のミネラルウォーター派かスポーツドリンク派という話であれば、自分が飲料コーナー担当である話とつなげてさらに質問していくこともできそうですね。

このように、「おはようございます。今日も暑いですね〜」という挨拶に、プラスαできるかどうかが鍵となるという訳です。これは実践しやすいので、ゲーム感覚でプラスαを意識してみたいと思います。

品出しアルバイトをしていてお客様との雑談が出来ると良いなと感じる時

前項は対従業員同士の場面を例に出しましたが、次は対お客様の場面を考えてみます。品出しアルバイトをしていて売り場にいる時、お客様との雑談が出来ると良いなと感じるのは、僕の場合下記の3パターンが代表的です。

  • 飲料コーナーと酒コーナーの間をご案内する時
  • ドリンクコーナーと粉コーヒーの間をご案内する時
  • 総合案内所へご案内する時

いずれも場所を聞かれて、ご案内するまでに1~3分程度の時間を要する場面となります。静かにご案内しても良いのですが、その1~3分の間、雑談に話を咲かせられれば、より充実した時間になるでしょう。

ここに挨拶+αを意識してみたいと思います。例えばドリンクコーナーの場所で粉コーヒーの場所を聞かれてご案内する際、「お好みのブランドなどおありでしょうか?」「コーヒーは良くお飲みになられるんですか?」とか、何か一言添えていきたいと思います。明日から実践してみます。

不意に生まれる会話の中でプラスαするのが難しいという方も多いかと思います。僕もそうだからです。であれば、このようにコミュニケーションが生まれそうな場面を想定しておいて、その場面が来たらプラスαしよう!と考えておくと、入門編として取り掛かりやすそうです。

おわりに

以上、書籍『雑談力が上がる話し方』を読んで|品出しアルバイトにも雑談力があると良い【コミュニケーション】についてでした。当記事で触れた内容の他、「雑談に結論はいらない」「雑談には連想が必要になる」などなど、共感したり、目から鱗な内容が盛りだくさんです。雑談に関心がある方はぜひチェックしてみてください。

雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール
 

また、今回ご紹介した書籍『雑談力が上がる話し方』と合わせて、雑談に関する人気書籍をピックアップしておきたいと思います。

超一流の雑談力

超一流の雑談力

  • 作者:安田正
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: Kindle版
 
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

  • 作者:野口 敏
  • 発売日: 2009/07/21
  • メディア: 単行本
 

それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました。明日も素敵な1日になりますように。