28歳品出しアルバイトの奮闘記

スーパーの売り場から見える世界

ムダ・ムラ・ムリを改善する!ダラリの法則を参考に考える品出しアルバイトの生産性アップ

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先日、仕事のスピードアップには速さを求めるテクニック論よりも、無駄を排除しよう!という考え方の方が、結果的に生産性アップにつながるという話を書きました。内容については下記の記事参照。

今回は、ムダ・ムラ・ムリを排除することで生産性を高めようとする考え方、通称「ダラリの法則」について触れながら、品出しアルバイトの生産性アップについて書いてきたいと思います。

生産性アップを考えるダラリの法則

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ダラリの法則とは?

業務の生産性アップにおいて、ムダ(無駄)、ムラ(斑)、ムリ(無理)の3つに着眼し、現状分析・改善すると良いとされ、それら3つを合わせて「ダラリの法則」と呼ばれます。

これら3つの要素を理解するには、一つ一つの業務の得たいアウトカムと、そのために必要な資源のバランスを考える必要があります。つまり、獲得したい価値や目的に対して、どの程度の機材や労働力などの資源が必要で、そのバランスは過不足なく正常なバランスになっているか?を見るということです。

ムダ(無駄)、ムラ(斑)、ムリ(無理)

ムダとは、目的に対してリソースが過度に割当てられてしまっており、資源を浪費してしまっている状態です。ムリは逆に、目的に対して資源が不足しており、過度な負荷がかかってしまっている状態を指します。

そしてムラとは、目的に対する資源の割り振りにバラツキが生まれている状態で、ムダがあったりムリをしたりを繰り返している状態のことを指します。

目的に対して資源が過剰:ムダ

目的に対して資源が不足:ムリ

ムダとムリがバラついて発生:ムラ

上記にまとめのが要点で、自分の仕事における目的と資源のバランスを振り返ってみると良いでしょう。以下では、品出しアルバイトにおけるムダ・ムラ・ムリについて振り返って書いてみたいと思います。

品出しアルバイトにダラリの法則を当てはめてみると

品出しアルバイトにおけるムダ

作業手順の無駄

一つ一つの作業の無駄をいかに減らすか。台車の積み込みの作業に無駄はないか?前出しの流れに無駄はないか?ダンボールの開き方に無駄はないか?など。先入れ先出しなんかは、タイミングを見てやるとスッといきますが、タイミングを間違えると時間がかかったりします。作業手順やタイミングの無駄を減らせないかを考えます。

移動の無駄

移動が多い品出しのアルバイトにおいて、大きな資源の短縮になりそうなのが移動のムダの排除です。バックヤードから売り場への移動経路は都度最短ルートになっているか?棚から棚の移動を無駄に行なっていないか?など、移動における無駄を省く余地は、初心者であればあるほどたくさんあります。ウロウロしなくて良いよう、店舗全体をイメージしながら動きます。

身体の使い方の無駄

身体のひねりをいかに減らすか、いかに立ったりしゃがんだりを減らすか、いかに腰の動きを減らすか?など、身体の使い方を最適化することで減らせる時間的ロス、肉体的疲労について考え改善します。同じ棚でも、1段目と2段目では身体のベストな使い方が違ったりもします。

品出しアルバイトにおけるムラ

バックヤードのスペース管理

在庫を置いておくバックヤードのスペースをいかに使うか?は品出しアルバイトにおいて重要な要素です。パンパンに詰まっている時もあれば余裕がある時もあります。可能な限り最適な使い方ができるよう整理します。(これには発注管理なども密接に関わってくるかもしれませんが、まだそこまで担当していないので今回は割愛)

品出しアルバイトにおけるムリ

ムリな台車への積み込み

品出しアルバイトの相棒である台車。この台車に商品を積み過ぎるのは危険です。崩れてお客様にぶつかったりする可能性があります。ただ、急いでいる時や時間位余裕がない時はたくさん積みたくなります。急いでいる時でも積みすぎには気をつけ、他の方法で時間を短縮する方法を考えます。

ムリな量のバラまき

棚に補充したい商品のケースを、棚の前に出すことをバラまきと言います。バラまかれたケースを、集中補充などで一気に補充します。このバラまきですが、派手にバラまき過ぎると通路を塞いでお客様の邪魔になったり、量が多過ぎると補充しきれずに中途半端な状態で売り場が散漫になったりします。適正量をバラまくことが重要。これは、自分がバラまきの担当になる際に注意しておく必要があります。

棚へのムリな積み上げ

棚へ商品のケースを積み上げる際、ムリな量を積むのは危険です。特に天板、天板からケースが落ちることがあれば、かなり危ないと想定できます。一度バックヤードから出した商品は持ち帰らずに売り場に置いておきたくなる気持ちもありますが、高く積みすぎたり、ぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎるなどのムリをせず、適正な量のケースを陳列します。

おわりに

以上、ムダ・ムラ・ムリを潰す!ダラリの法則を参考に考える品出しアルバイトの生産性アップについてでした。ダラリの法則を上手く使いこなせているのか怪しいところですが、やってみて視点の解像度は上がったかなと思います。

僕の所感ですが、ムダは恒常的に自分の取り組み方によって発生しやすく、ムリとムラは忙しい時(余裕のない時)に発生しやすいように思います。何事も後手に回らず、先手先手で仕掛けていく意識を持つことで、生産性の根本的なアップにつながる気がします。今後も、品出しアルバイトの生産性アップについて考え、実践していきたいと思います。

それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました。明日も素敵な一日になりますように。