28歳品出しアルバイトの奮闘記

スーパーの売り場から見える世界

スーパーでアルバイトをすると日々の買い物も学びの場と化す【品出しアルバイトの探究】

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スーパーでアルバイトをしていると、スーパーの構造や買い物という体験について視点が増えます。そうすると、自分がお客さんとして買い物をしている時にも様々な気づきが得られ、日々の買い物が学びの場と化します。何気ない日常の中にある好奇心を刺激してくれるという意味では、これもまたスーパーでアルバイトをする魅力の一つと言えるかもしれません。

買い物をしていると様々なことに気づく

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無意識だったものが意識の対象となる

以前、棚に込められた意図について書きましたが、このようにスーパーの中に存在するあらゆるものには意図があります。全てのものに意図があることを知ることによって、これまで無意識だったものが、意識的な存在へと変わっていきます。この陳列方法にはこういう意図があるんだな、このパッケージにはこういう意図があるんだな、などなど。

そうして視点が増えることで、自分が日々買い物をしている時にキャッチする情報が増え、学びや気づきが増えるという訳です。新しい気づきのある日々は、そうでない日々に比べて楽しいと思います。どうせスーパーでアルバイトをするのなら、一つ一つの意味や背景を考えてみることで、様々な視点で日常を見ることができるようになり、充実度も高まるのではないかと考えます。

特に他店舗・他業種のお店にはヒントが盛りだくさん

特に、自分が働いている店舗ではないお店に行った時には、様々な発見があります。なぜなら、自店舗とは違う点があり、その違いを考えることで気づきが得られるからです。陳列の仕方や、推している商品の価格設定などはもちろん、店員のトークなんかもとても参考になります。

似たような商品を扱っていても導線の作り方が違っていたり、ケース売り場の作り方に違いがあったり、また、カートも店舗によって少しずつ違いがあったりと、意識してみればたくさんの違いがあります。

得られた気づきを日々の業務の中で活かす

そうして様々な違いを見ていくと、ここは自店舗の方が優れているなと感じることもあれば、ここは真似できるな、と思うこともあります。良いなと思うものは自分の業務にも取り入れていきたいですね。

トークなどの個人単位で取り入れられるものはすぐ取り入れ、店舗レイアウトや取扱商品などについては上司に提案してみます。もしくは、先日書いたようなアイデアの社内公募の機会を用いて提案してみるのも良いでしょう。気づきを得られるだけでも楽しいですが、そうしてアウトプットとインプットが循環し始めると探究スイッチが入り、より楽しくなりますよね。

フレームワーク3Cに基づく3つの観察視点

視点が増えると楽しくなるという趣旨でここまで書いてきました。以下、こんな視点を持っておくと観察がより効果的かつ楽しくなるのではないか?という内容について、フレームワークの『3C』を用いて書いてみたいと思います。

3Cとは?

3Cとは、市場(customer)、競合(competitor)、自社(company)の3つの視点から、経営戦略を分析・考案するフレームワークで、頭文字を取って3Cと呼ばれます。ビジネスシーンで活躍する思考の枠組みですが、アルバイトレベルでもこうした視点を持っておくことで、視点が豊かになるので良いと思っています。

参考:StrategicMind 2014年新装版 Kenichi Ohmae business strategist series (大前研一books>Kenichi Ohmae business strategist series(NextPublishing)) | 大前 研一 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon

お客様(市場)を見る

第一の視点は市場、つまりお客様についての視点です。人は今、何を求めているのか。どんなニーズを持っているのかを観察したり、質問して探していくと発見があって楽しいです。

僕も最近お客様との何気ない会話を挟むようにしていますが、みんなこんなにも自宅でパンを作っているのか!と驚きを感じるのがここ最近の気づきです。ドライイーストの場所をやたらと聞かれます。コロナの影響もあり、メインの料理だけでなく、派生したクッキングに割かれる時間が増えていることなどが想定されます。

競合を見る

第二の視点が競合について。これは今回の記事の前半で書いてきたことですね。他のお店がどんな商品を扱っているか、どんな方法でプロモーションしているか、などライバル店を見に行くことでたくさんの発見があって楽しいです。

なお、同じようなスーパーを見に行くのもアリですし、もう少し広い範囲で他業種の小売店舗を見に行っても楽しいです。例えばホームセンターからは何が学べるか、家電量販店や家具屋から何が学べるかというように、様々な他分野へもアンテナを広げて行くとより楽しくなりますね。

自社を見る

そして第三の視点、自社についてです。自分が働いている店舗の特徴を見ます。アルバイトレベルだと経営指標を見るというのは難しいかもしれませんが、店舗で取り組んでいるキャンペーンの内容や、工夫している陳列方法などは見ることができます。上述してきたお客様・競合を見た上で自店舗を見ると、なるほどなと思える点や、ここはもっとこうした方がいいのでは?と思える点が出てくることでしょう。色々とアイデアを考えるのも楽しいですね。

おわりに

以上、スーパーでアルバイトをすると日々の買い物も学びの場と化す【品出しアルバイトの探究】についてでした。単に支持された通り商品を補充する、それでも一応品出しアルバイトスタッフとしてのミッションをこなすことはできます。ですが、せっかくやるのであれば一歩踏み込んだ視点を持って、スーパーという世界、小売業という世界を見てみたいと思うのです。

今回は後半、3Cというフレームワークを用いて視点を書いてみましたが、その他様々な視点があると思います。既存の理論や法則に基づいた視点、自分なりに現場で働いていて見つけた視点などについて、今後も綴っていきたいと思います。それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました。明日も素敵な1日になりますように。