どうもどうも、今日も今日とてペットボトルを運んできましたよっと。お盆が終わり、自分のメイン担当である飲料エリアは徐々にゆとりが出てきました。(お盆はマジで死ぬかと思うレベルの忙しさでした!!!)
余裕が生まれると、お客様と話をする際にも一歩踏み込む時間が出てきます。そんなここ数日、自分の中で課題意識として感じ始めた「"安さ"以外の切り口で商品をオススメできるようになりたい」という話について、書いておきたいと思います。
"安さ"以外の切り口で商品をオススメできるようになりたい
安さで売ることの安直さ(現状)
現状、お客様から商品について尋ねられた時、大半は安さを推す状態となっています。確かに「安い」ということは魅力の一つですが、それは数ある魅力の一つでしかありません。安さしか紹介できないのは、お客様に選択肢を提供できていない落ち度だし、店舗から見ても売上の機会損失を生み出す行為に他なりません。
何しろ、安さなんて見れば分かるような要素しか推せないのは、接客人として3流な感じがしてダサいですよね。自分がお客様の立場であれば、「いや、それは値札見れば分かるがな!」って思うでしょう。
お客様が喜んでくれる切り口で紹介できるようになりたい(理想)
ではどう在りたいか?それは、お客様が喜んでくれる切り口、お客様が幸せになる切り口で商品を紹介できること。価格だけではなく、味、機能面、高能面、トレンド面など、お客様が望んでいる切り口に応じて商品について話せるようになる、それが理想です。もっと言えば、お客様が今まだ見えていない文脈(切り口)を提示できるようになること、それが理想。
やるべきこと
安さだけでなく、お客様が喜んでくれる切り口で商品を紹介できるようになりたい。ではそのために何から始めるべきか?まずは下記の3点、①お客様のニーズに耳を傾ける、②商品理解を深める、③表現力を高めるから始めようと思います。
①お客様のニーズに耳を傾ける
まず何よりもお客様の声を聴くこと。最初は散々聞いた挙句、良い紹介ができずに終わってしまうかもしれません。でもそれでも、お客様の話を丁寧に聞いていくことで、お客様が何を求めているのか?が理解できていくはず。そうすればゆくゆく、お客様が最も喜んでくれるポイントを押さえて話ができるようになっていくでしょう。
②商品理解を深める
お客様の声を聞くと同時に、お客様にマッチする商品を選択できるよう、商品に関する理解も深めます。僕はスーパーの中でも飲料がメイン担当なので、まずは飲料を中心に、商品理解を深めようと思います。中でも、ミネラルウォーターは様々な切り口で語ることができそうなので、まずミネラルウォーターに絞って勉強を始めています。
③表現力を高める
商品紹介はいわば、①お客様と②商品をつなぐ行為です。それら双方についての理解を深めたら、あとはその繋ぎ方に関するレベルアップが必要になるでしょう。商品紹介のトーク力やプレゼン力をはじめ、商品の魅力を表現する語彙をより豊かに習得したいと思っています。例えば「味」を表現するのは思っている以上に難しく、味の表現力があるかないかでお客様との会話の質が大きく変わると感じています。善は急げ、早速シズルワードに関する書籍を何冊か注文しました。届くのが楽しみです。
おわりに
以上、安さ以外の切り口で商品をオススメできるようになりたい話【品出しアルバイトの日常】についてでした。安さだけで推そうとするのはもはや思考停止。商品理解を深め、お客様にもっともっと喜んでもらえるよう頑張りたいと思います。
それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました。明日も素敵な1日になりますように。