28歳品出しアルバイトの奮闘記

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イキイキと働くために知っておきたいポジティブ感情の拡張ー形成理論【品出しアルバイトの仕事論】

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仕事を楽しむというテーマについて情報収集すべく、『ワーク・エンゲイジメント ポジティブメンタルヘルスで活力ある毎日を/島津明人著』を読みました。この本、とても示唆にあふれた一冊だったので、気になった点を何回かに分けて記録しておきたいと思います。

ポジティブ感情の拡張ー形成理論について

ポジティブ感情の拡張ー形成理論とは

今回の記事で書いておきたいのは、ポジティブ感情の拡張ー形成理論(Broaden-and-build theory)です。フレデリクソン(Fredrickson)という人が提唱したとのこと。

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人はポジティブな感情を得ると思考や行動が拡張され、その結果新たな経験を得るなどして資源が蓄積される。資源が蓄積されることで成長につながる他、幸福度に良い影響を与える。幸福度が高くなることでポジティブ感情を感じやすくなる、以降このループを繰り返すというスパイラル構造を持った理論となります。

(ちなみに書籍『ワーク・エンゲイジメント ポジティブメンタルヘルスで活力ある毎日を/島津明人著』の中では、この理論に関して、喜び、興味、熱心さ、愛情、誇り、満足などをポジティブ感情として紹介しています。)

ポジティブ感情を感じられる時間を増やす

この理論はスパイラル構造になっていることから、職場でポジティブな感情を感じる人はさらにポジティブ感情を感じ、どんどん幸福度が上がっていくということになります。とすれば、ポジティブ感情を感じるための時間を増やす努力をすることには意義があると言えるでしょう。

他者からの影響でポジティブ感情を得る

では"ポジティブ感情を感じる時間"にはどのような時間があるでしょうか。まず第一に、上司や同僚、お客様から何らかの評価や行為を受けることによって嬉しいと感じたり、満足感を感じたりするのではないでしょうか。他者から何らかの影響を受けてポジティブな感情を感じた時は、この理論を思い出して思考・行動を意識的に拡張し、思い切った一歩を踏み出してみたいと思います。

自分の努力によってポジティブ感情を得る

他者から何らかの影響を受けポジティブ感情を得られると良いですが、必ずしもそうしたプラスの影響を周りの人物が与えてくれるとは限りません。であれば、自分の力でポジティブ感情を勝ち得ていく必要があるでしょう。

与えられた目標に自分なりの独自目標を付加してチャレンジするなど、達成感・満足感を感じる場面を作ることができるでしょう。従業員同士、お客様に対して暖かいコミュニケーションを意識することで、他者からの会話の中から安堵感などを感じることができるでしょう。自らの工夫によってポジティブ感情を得る機会を増やし、スパイラルに乗っていきたいものです。

感情についての理解を深める

さてさて、今回はポジティブ感情の拡張ー形成理論に関するメモ書き的に書いてきました。日々の仕事の中、暮らしの中でポジティブな感情を感じられる時間を増やしたいですね。余談になりますが、別途最近読んだ書籍に『感情の解剖図鑑』という本があります。

この書籍は、ポジティブ感情とネガティブ感情それぞれについて、その感情の概要、発生メカニズム、つき合い方を図鑑形式で紹介した一冊です。今回、ポジティブ感情を感じられる時間を増やしたいですよねと書いてきましたが、ターゲットとなるポジティブ感情が何なのかが分からなければそれを達成するのは難しいでしょう。ポジティブ感情についてもう少し情報を集めてみたいという方はぜひチェックしてみてください。感情に関するボキャブラリーが増えるだけでもプラスになるかと思います。

おわりに

以上、イキイキと働くために知っておきたいポジティブ感情の拡張ー形成理論【品出しアルバイトの仕事論】についてでした。なお、記事の中では"自分が"ポジティブ感情を感じられる時間を増やしていきたいという文脈で話を進めてきましたが、自分だけでなく、一緒に働く"仲間みんなが"ポジティブな感情を感じられるよう、自分から他者に対して働きかけていきたいですよね。頑張ります。

それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました。明日も素敵な1日になりますように。なお、今回ピックアップした書籍『ワーク・エンゲイジメント ポジティブメンタルヘルスで活力ある毎日を/島津明人著』をチェックしたい場合はこちらからどうぞ↓↓