28歳品出しアルバイトの奮闘記

スーパーの売り場から見える世界

最寄品・買回品・専門品それぞれの意味【品出しアルバイトの業界理解】

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スーパーを含め小売業における「商品」には、多数の分類法が存在する。そのうちの一つに、消費者の購買特性によって「最寄品」「買回品」「専門品」の3つに分類する方法がある。今回はそれら3つの意味について整理しておきたい。

最寄品・買回品・専門品

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最寄品

最寄品とは、消費者が特別な努力を伴わずに購入する商品を指す。日用品や食料品などが最寄品の代表的なジャンルとなる。計画されずに購入されることが多く、購入までの意思決定が短いという特徴を持つ。一般に単価は低く、安定的・反復的に購入される。

買回品

買回品とは、購入にあたって消費者が情報収集・比較などの努力を行う商品を指す。家具や家電製品などが買回品の代表的なジャンルとなる。複数の商品、または複数の店舗で機能や性能を比較するなど、手間と時間をかけて購入に至る。一般に単価は高く、購買頻度は低くなる。

専門品

専門品とは、固有のブランド・アイデンティティを持ち、消費者が購入にあたって労力をかけるのに加え、知識や趣味性を要する商品を指す。高級自動車や高級ブランドなどが専門品の代表的な例として挙げられる。一般に単価は高く、購買頻度は低くなる。また、取り扱う店舗が限られてくる傾向にあり、消費者はわざわざ移動のために時間と労力をかけることとなる。

おわりに

最寄品、買回品、専門品の分類。消費者として買い物をするだけであれば気にする必要はないが、小売事業に携わる者としては理解しておきたい。自分の場合は、販売士検定の勉強において必須である他、日々のアルバイトの中で、これらの分類を理解した上で売り場を観察することで、また新たな発見があるかもしれない。飽くなき探究は続く。